2016年8月5日金曜日

【ネタ記事】受けて立つ!東北大模試 ~"いい"判定で合格できるか?~

 高校生の皆さんの大学生に対するイメージは、様々な分野の研究を究め、サークル活動を楽しみながら自由で充実した毎日を送っている、といったものだろう。実際、筆者はそう思っていた。



2016年8月4日木曜日

【浪人体験記】継続の力で掴んだ勝利 ~浪人を機に心機一転~

 世間一般は「浪人生」という言葉を聞いて悪いイメージしか思い浮かばないだろう。しかし筆者は、浪人時代を人生において欠かすことのできない貴重な一年にできたと思う。この一年を通じて筆者は様々なものを得ることができた。



【浪人体験記】苦しみ抜いて掴んだ勝利 ~文転からのスタート~

 まず始めに言っておこう。浪人なんて、しないに越したことはない。お金も時間もかかるし、家族や親戚に余計な気を遣わせるし、浪人したところで成績は大して伸びない。何より、浪人生活は辛い。ここで筆者の実体験を通して「大学受験浪人」の実態を知っていただこう。



2016年8月3日水曜日

【合格体験記】文学部前期一般入試 ~センター試験で無残も凡事徹底で二次挽回~

 私が大学受験を意識し始めたのは中学三年生のことだった。自分の将来の夢をジャーナリストに決め、大学を調べ、自分の夢を叶えることができるであろう、ある大学に向けて勉強を始めた。



【合格体験記】理学部前期一般入試 ~メンタル崩壊、寝不足… それでも諦めず合格へ~

 私が東北大学に興味を持ったきっかけは単純で、部活の顧問と1年生の時の担任がともに東北大学の卒業生であるということだった。最初は興味があるだけだったが東北大学について調べると、理学部で自分の興味がある気候・気象について研究できるということを知った。東北大学理学部を第一志望にすると決めたのは高校1年の夏であった。しかし、振り返ってみると、受験生活は決して楽なものではなかった。



2016年8月2日火曜日

学部のその先、大学院とは? ~関心究め暮らしに活かす~

 皆さんは大学院と聞いてどのようなイメージが浮かぶだろうか。「正直よくわからない」「興味はあるんだけど……」という人が多いだろう。そこで今回は情報科学研究科の徳川直人准教授(写真右)と同研究科大学院生の康佳さん(修士・1・同左)、同博士研究員の佐々木加奈子さんにインタビューした。



2016年7月31日日曜日

【基礎ゼミ紹介】「『宗教』で考える日本史」 ~留学生と共に歴史を考察する~

 筆者が受講した基礎ゼミは「『宗教』で考える近代日本史」という名前の講義である。このゼミは国際共修ゼミであり、受講者の半分が留学生で占められている。



【基礎ゼミ紹介】「フィクションで正義を考える」 ~少年漫画をもとに価値観を議論~

 高度教養教育・学生支援機構所属の山内保典准教授が担当する基礎ゼミ「フィクションで正義を考える」は、フィクション作品に描かれた事例を題材に、正義のあり方について学ぶ。学生同士の議論を通して自身の価値観について考えを深めていく講義だ。


【基礎ゼミ紹介】「地震・火山・地球を診る」 ~授業で知る地震観測の楽しさ~

 全学教育の一環として、学生の「学び」を「受験中心型」から「大学での学び」へ転換させるために「基礎ゼミ」が開講される。約150のテーマが提供されており、学生はその中から希望するものを一つ選択する。今回はそのうちのいくつかを紹介する。



2016年7月30日土曜日

【教員インタビュー】大学院理学研究科 井龍康文教授

―専門は何ですか

 炭酸塩堆積学と古生物学を専門にしています。石灰岩や化石などの過去を推測できる試料から、当時の環境を導き出すのが私の研究です。特に、沖縄のような200万年前以降の地層を中心として調査を行っています。なぜならば、古い時代の岩石は変質してしまっているものが多く、そうなると過去を推測する際の精度がよくないため、自分が本当に理解したいところまでわからないからです。