2016年7月27日水曜日

【キャンパス紹介】青葉山キャンパス ~理学部・薬学部・工学部~

 ここでは理系学部の拠点で、多くの研究成果をあげている青葉山キャンパスについて紹介する。一口に青葉山キャンパスと言っても、大きく三つに分けられることをご存じだろうか。青葉山北キャンパス、青葉山東キャンパス、そして青葉山新キャンパスだ。




 各キャンパスへは地下鉄東西線の青葉山駅で下車してすぐ。仙台駅から運賃が250円だ。青葉山キャンパス内を循環する無料バスもある。

 それでは各キャンパスでの施設や催し物を順番に紹介しよう。まずは青葉山北キャンパスだ。主に理学部と薬学部の施設がある。オープンキャンパスでは理学部がキャンパスツアーを実施する。90分ですべての学科を見学できるため、学科選びの大きな手助けとなるだろう。両日とも定員が80名で9時半開始となっている。

 青葉山北キャンパスには、総合学術博物館という施設がある。ここでは東北大学が所有する学術資料標本類が公開されている。月曜日が定休日(月曜日が祝日ならばその翌日)で、10時から16時まで開館している。入場料は大人が150円。
(追記)オープンキャンパス期間中は入館料が無料になる。

 また薬学部には薬学部附属の薬用植物園がある。大学の薬用植物園としては全国一の広さで、約1200種類もの植物が観察できる。こちらは無料で入場できるので、立ち寄ってみてはいかがだろうか。

 次に工学部が中心の青葉山東キャンパスだ。おしゃれな食事処が充実しており、例えば青葉山駅近くには「けやきダイニング」、植物園寄りには「こもれびカフェ」がある。このほかにも食堂があるので、お気に入りの場所を探してみることをおすすめする。

 オープンキャンパスで工学部は、女子高校生を対象としたミニフォーラムを実施する。昨年は工学部に通う女子学生とのクロストークや、女性教員やOGの講話が行われた。理系学部に進学する女子高校生の不安を解消してくれることだろう。なお同様の取り組みは理学部でも行われる予定だ。

 最後に紹介するのは青葉山新キャンパスだ。現在雨宮キャンパスにある農学部や農学研究科、川内キャンパスにある国際科学研究所などが移転予定となっている。現在も工事が行われているので、立ち入る際には注意が必要だ。

 オープンキャンパスでは、公開実験を行う研究室も多くある。学部にこだわらず様々な研究室を見学して、大学で学問をする雰囲気を感じてほしい。

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